診断お疲れ様でした。
タイプごとに特徴を解説していきますので、『自分を知る』ための参考にしてみてくださいね(*^^*)
外向的思考タイプのあなた
あなたは、客観的な事実を重要視して、それに基づいて筋道を立てて考えるタイプの人です。
自分の考えよりも客観的事実の方が大事で、感情表現が苦手かもしれません。
人、物、環境に対して私情を挟まず、合理的な評価を下し、実用的な施策を考案することができます。
複雑な状況にあっても、すぐにポイントを発見して対処することができ、その状況判断はとても筋が通っていて正しい場合が多いです。
外向的思考タイプの人は、周囲の人々の考えを基にしたり、取り入れたりしている場合が多いことが特徴です。
内的なことや哲学や宗教を問題にしていることはあまりありません。
感情論を抜きにした事象に対して、その能力を十二分に発揮します。
一方で、人や出来事に対しての理解が表面的で、独自の判断を一方的に完結させる側面も否めません。
周囲に対して配慮に欠けた言い方が目立つため、結果として周囲にはドライな性格の友人が集まります。
自他ともに求める水準や向上心が高く、完璧を求める傾向にあります。
そのため欲が尽きず、満足感を得にくいといった側面を持っています。
このタイプの人は、他者は自分とは異なる存在であることを認識し、完璧主義になりすぎないようにすることで心にゆとりが生まれ、豊かさを引き寄せられるようになるでしょう。
内向的思考タイプのあなた
あなたは、自分自身の心の中に浮かび上がる考えを筋道立てて追うのが得意な人です。
新しい事実よりも、見解を発見することを得意としています。あまり現実的なことには関心が向かず、あくまで自分独自の理論や方法、思想を打ちたてようとします。
私情を挟まず冷静に客観性をもって分析すること、過去の膨大なデータや有益な知識の蓄積を利用して、論理的に出来事を解釈することに長けています。
物や環境など一定の法則が観察されるものに対しての考察を得意としています。
また、自分の信念に関しては絶対的といって良いほどの確信を持っています。
ごく親しい、よく理解してくれる人に対しては、その考えの深さは尊敬の的となり、強い影響を及ぼすことにもなるでしょう。
知的好奇心が強く、研究者や専門家でなくとも、物事を突き詰めていく分野の仕事で能力を発揮することができます。
その興味関心や知識を多くの他者に共有することで、活躍の場所を個人から世界へとより拡大していく可能性を秘めている人です。
このタイプの人は、頑固になりすぎる場合は、こだわりを捨てて柔軟性を身につけることで、より円滑な人間関係を築くことができるようになるでしょう。
また、リスクを恐れて行動できなくなってしまうときは、収集した情報を実用的に活かす方法を考えることで、道が開けるようになります。
外向的感情タイプのあなた
あなたは、どこでどういう感情を使ったらよいかよく知っており、自分の感情をよくコントロールし、周囲の状況をよく理解して、他人と良い関係を保つことが得意な人です。
社交上手でどんな場所にも馴染み、人を楽しませ・もてなすことが得意です。
表面的には苦手なタイプをつくらず、人との関係性を良好に保つことに長けています。
感情の起伏が激しく、少し大げさと思われる表現をすることもありますが、素直な感情表現であることがわかるため、多くの人から好感を持たれます。
人間関係の調和と暖かさを創造したいと望み、他の人の気持ちや気分を非常に意識する人です。
愛情表現を示すことが上手で、その屈託のない笑顔は魅力的に映ります。
ただ、見栄えを気にする傾向があり、持ち物や装飾品へのこだわりが人一倍あります。
人間関係、権力関係にも、独自の美意識を持っており、自分のセンスを高く評価しています。
そのため他者から自分のセンスを高く評価されると、益々極めようと努力します。
社会的な規範や倫理観を多くの人と共有しており、人を招集して教育活動や慈善活動を行ったり、社会に対して幅広く貢献したりすることを望んでいます。
このタイプの人は、他者との境界線を上手に引くことで、人間関係や自身の精神面にもいい影響を与えます。
他者の問題に入り込みすぎてしまう時は、自分の軸に戻れるように工夫するといいでしょう。
内向的感情タイプのあなた
あなたは、心の中に好き嫌いの判断を持っていて、自分の心の中に描いた心像に忠実です。
しかし、それと関係ない人たちを全く無視してしまう傾向もあり、自己中心的で傲慢だと誤解されることがあります。
自分の価値観や感情・態度を大切にしていて、自らの内にあるものを敏感に感じ取っていますが、それを外に向けて表現することはほとんどありません。
ただ、自分自身に対して直に向き合い、自らを高める努力を怠りません。
一見物静かで何も考えていないようにみえますが、内には情熱を秘めています。
人知れず、周囲の人に貢献するための方策を打ち立てて、努力を続けていることもあります。
内向的感情タイプの人は、確固たる信念を持っていますが、人におしつけたりすることはなく、むしろ芸術的・抽象的な表現を好みます。
一方で他人の感情にも強い関心を持っています。
周囲の様子を敏感に察知しバランスをとりながら、自らの進むべき道、物事の本質に向かっていくことを好みます。
目的達成のプロセスでも人や内的世界との調和を疎かにすることはありません。
その本質は内向的ではありますが、「周囲の人から共感されたい」「自分の思いに気づいてもらいたい」といった周囲への気持ちをあわせて持っています。
このタイプの人は、ストレスを感じたらそれを溜め込まずに上手に発散することを心掛け、自分の感情をいかに表現していくかが課題となります。
それを克服することで、より人と人との繋がりを深いものにすることができ、充実感を得られるようになるでしょう。
外向的感覚タイプのあなた
あなたは、現実の人や物事に対して、具体的に身体的感覚で感じ取ることが得意な人です。
色や形に対して、よいセンスを持っています。
しかし、直感的総合力には欠ける側面があります。
リアリストであり、客観的な事実をそのまま受け取り、経験として蓄積していくことができます。
人や物、環境から発せられる感覚的なフィードバックに対しての感受性に優れています。
例えば、車の運転のように、自らが対象物に刺激を与えて自由自在に操作し、またそこから刺激を受けることに快感を覚えます。
そのため上達も極めて早いです。高い観察力と行動力で、まめに修正を加えていくため、時間をかけずに正確にできるようになります。
また、身体全体を使って物事をとらえる傾向にあり、言語による理解を省略して、視覚情報などで足りない部分を補って全体感を把握していきます。
多趣味で多芸な方が多く、場を盛り上げるのが得意です。
集団には欠かすことのできない存在です。
また、複数のタスクに同時に気を配ることができ、何事にも絶妙なタイミングを見計らってアプローチすることができます。
感覚的であり、その出来事に瞬時に反応し行動に移すことができます。
フットワークが軽く俊敏なことから、外出の機会が頻繁にあったり、身体を使ったりする仕事に関心を持つことが多いのがこのタイプの特徴です。
このタイプの人は、人を喜ばせようと頑張りすぎないようにすることと、自分に対する他者からの評価を気にしすぎないことが更なる飛躍に繋がっていきます。
内向的感覚タイプのあなた
あなたは、外からの刺激をじっくりと自分の感覚に吸収し、取り込むことができます。
しかし、それをすぐには表現しようとはしません。
長期に亘る変化を記録することに長け、歴史学などの膨大かつ細かな情報を蓄積することが得意です。 伝統的で永続的な「規範」に基づいて行動することを基本に据えています。
また、過去の実績に基づく慣習に従って安定した生活を確保するのが得意で、とりわけ非常時の備えにはぬかりがありません。
そのため周囲からの信頼には、厚いものがあります。
翻って、前例のないことに対しては柔軟性がなく、変化を拒む側面も持ち合わせています。
正確に処理する、計算する、整理する、といった反復作業を得意とし、「目に見えるもの、肌で感じられるもの、結果が形になるものを扱いたい」という志向を強く持っています。
また、少人数の集団の一員として、一人で作業に没頭できる空間が確保されているような職場であれば、落ち着いた気持ちで仕事を続けることができるでしょう。
このタイプの人は、社交の場であったり、人と関係を築いていくことに苦手意識を抱きやすい傾向にあります。
あなたの堅実さや確実性は他者からの評価を得られるため、得意なことを通して自信をつけることで、人間関係も積極的に構築していくことができるようになるでしょう。
外向的直感タイプのあなた
あなたは、周囲の人やものや将来の見通しなどに鋭い勘が働く人です。
流行に敏感で、普段からたくさんのアイデアに思いを巡らせて生活しています。
アイディアだけではなく実際に多趣味な人が多いです。
突飛もないことを思いつきで言ってみたり、実際にやってみたりして、周囲の人を驚かせることがあります。
思考の自由度が高く、無限の可能性に向かって常に思いを馳せています。
固定観念にとらわれることがなく、良いアイデアが湯水のように沸いて出てきており、それらのアイデア同士を大量の記憶の中から結び付けることができます。
その過程で、一見無意味と思われるところに関係性を見出し、時として新しい発見に至ることもあります。
それはまるで、天からのお告げのようなもので、閃きは期せずして起こります。
自分自身でもそれが起こるタイミングは予測できません。
興味関心の対象は次々と移りかわり、一つのことに留まっていることはありません。
異なるアイデア同士を関連させて新しいものを生み出すように、多くの人につながりを持たせることで、個人の能力や才能を開花させることができます。
このタイプの人は、常に変化を求めるあまり、方向性が変わりやすかったり、物事が長続きしないことが多いかもしれません。
結果だけを重視せず、目標や理想にたどり着くまでの過程を楽しめるようになると、自然と継続力が身についてくるでしょう。
内向的直感タイプのあなた
あなたは、勘が鋭く将来の見通しなどもよく見える人です。
しかし、その勘は外の社会には向けられず、もっぱら心の内に向かっているかもしれません。
外部から得られた情報を言語以外の形で処理し、導き出した結論に対して、自分なりの根拠と自信を持って行動していきます。
感覚的に現象を読み取り、周囲の人よりも一歩先読みして動くことができます。
ただ、客観的な情報を得ないまま直観的に結論に至るため、言葉で他人に説明することを不得手としています。 そのため、周囲からの理解が得にくいという側面があります。
内向的直感タイプの人は、抽象的な出来事の背景や、人・物の見えない関連性を直観的にとらえて、その関連性をさらに別の事象へと繋げたり、広げたりすることが得意です。
あたかも外界を見るのと同じように、内的な独自の世界を鮮明に捉えることができます。
その世界に浸っている時間を、何よりも充実した時間と感じる人です。
そのため、自由に新しいアイディアや商品を生み出すことができる環境にあるときに、最大限の能力を発揮することができます。
このタイプの人は、自分の感覚を優先するあまり、ルールや規則など、規範的な物事に対して融通が利かないことがあります。
そのことによって不利益を被らないように、外界と自身の内面とのバランスを意識するようにするといいでしょう。